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Flash News 来週の展望

7/5 5:31

昨日のトリシェECB総裁による追加利上げの可能性否定(将来的にはまだオープンだが)を受けたユーロは軟調な推移を継続。
また欧州時間に発表された5月独製造業受注が6ヶ月連続でマイナスを記録した事も嫌気された。
ECBは「成長減速のリスク」よりも「インフレ上昇のリスク」を優先したため、独の景気減速が今後顕著になるのでは?との見方に繋がった。
一方で好調な結果となったのが、カナダのIvey購買部協会指数。
2006年5月以来の高水準を記録した。
来週7日(月)からG8洞爺湖サミットが開催される。
それに先立ち6日(日)の午後には日米首脳会談が予定されている。
ブッシュ大統領は「強いドルが米国の国益」との考えを繰り返し表明すると見られるが、為替が主要テーマではない事から、それ以上踏み込んだ見解は示さないと見られる。
外務省の公式スケジュール(一部)によると、6日に日米、日加首脳会談。
7日に日独、日南ア首脳会談。
8日に日露、日伊首脳会談等が実施され、9日午後に開催国議長として福田首相が記者会見を実施する予定となっている。

ドル/円 106.77-82 ユーロ/円 167.62-67 ユーロ/ドル 1.5700-05
来週は特に北欧(ノルウェー、スウェーデン)の経済指標が多く控えている。
双国は共に直近の政策会合で利上げを実施している事から来週予定されている一連の経済指標は利上げ前のもの(=過去のもの)としての性質が強いが、それでもそれらの利上げが正当なものだったのか、そして今後も利上げが必要なのかどうかという点で注目は高い。
特にスウェーデンは前回の政策会合で更なる利上げの可能性が示唆された事から、その動向をサポート出来るほどの数値が示されるのかどうか。
ユーロ圏では独の鉱工業生産に注目。
BOEによる政策金利発表は据え置き予想だが、過日の消費者物価指数の高まりを背景に一部では0.25%の利上げ期待も根強く、据え置き予想は市場の完全なコンセンサスとは言い切れない。
豪雇用統計は前回、雇用ネット変化率がサプライズ的に減少した。
今回はその反動でプラスになるとみられるが、労働参加率が低下している中でどれだけ改善を見せられるのか。
カナダの雇用統計は前回、雇用ネット変化率が辛うじてプラスを維持したものの、その伸び率は今年最低となった。
ただカナダ中銀は4月に0.50%の利下げを断行している事から、製造業を中心に雇用は回復すると見られている。
その回復がどの程度の幅なのかに注目。

2008/08/20 17:41現在のマーケットニュース

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