外国為替FX入門
外国為替とは何でしょう
外国為替とは、アメリカドルと円、円とユーロ、イギリスポンドとアメリカドルなど、異なる通貨の売買のことを言います。世界中の国はそれぞれ自国内で流通する通貨をもっています。日本の円、アメリカのドル、イギリスのポンド、ドイツやフランスで流通するユーロなどです。これらの異なる通貨を交換＝売買することを外国為替と言います。
外国為替で儲けるとは？
テレビのニュースや新聞で為替相場を目にする機会があるかと思いますが、為替レートは一定ではなく、刻一刻と変化しています。その二国間における様々な経済的要因、災害やテロなどのニュース、はたまたウワサなど、あらゆる事柄によって上がったり下がったり、を繰り返します。基本的には、『外為取引で儲ける』とは、その値動きを利用して、為替レートが安いときに買って、高くなったら売るということをすればいいだけです。
円高？円安？
例えば１ドル115円が120円になる事をドル高円安と言います。 また、１ドル115円が110円になる事をドル安円高と言います。
FX取引に慣れてくるとドル高、ドル安という考え方のほうが理解がスムーズになります。新聞やニュースでは、私たちの母国通貨である円を基準に上がった下がった、すなわち円高・円安と表現するので混乱しがちですが、外貨を中心に考えると混乱することもありません。
「ドルの値段が上がったのか下がったのか」を捕らえることが、外国為替を理解する上で一番の早道です。ドルが何円あれば買えるの？って考えると、スーパーのお買い物と同じように考えることが出来ますよね。友人や同僚が「最近ドルが強いんだよねぇ」などとチョット得意気に言っていたら、そのヒトは間違いなく外為取引をしています（笑）。
