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外国為替FX入門

外国証拠金取引のデメリット

とっても魅力的な外為証拠金取引ですが、都合のいいことばかりではありません。この後で紹介する「4つのリスク」も含めて、FX取引のメリットとデメリッ トを充分理解したうえで、賢い資産運用のアイテムとしてFX取引を利用したいものです。チョット気をつけたいポイントも、知っておきましょう。

元本保証ではありません

FX取引は、自己責任時代の積極型運用スタイルとして脚光を浴びていますが、相場の状況やレバレッジの効果により、少ない資金で大きな利益が見込める半面、大きな損失を被る可能性もあります。

スワップ金利

高い金利の通貨を買って持っていればスワップ金利は受け取れますが、低い金利の通貨を売りで持っていれば(例:ドル円のドル売り・円買い 2005年12月現在)スワップ金利を支払わうことになります。

4つのリスク

FX取引には様々なリスクが存在します。リスクと上手に付き合って有益な資産運用をするためにも、まずはFX取引にはどんなリスクがあるのか知る必要があります。ここではFX取引に存在する4つのリスクを紹介します。

1.価格変動リスク

為替レートは刻一刻と変化します。それは経済状況や政策金利の変化、要人の発言など様々な要因で変動します。この変化(レート=価格)のことを価格変動リスクといいます。
価格変動リスクの決定的な特徴は2つあります。
・FX取引は為替レートの変動を捕らえ、「為替差益」を狙うものです。価格変動がなければリスクは無くなりますが、それでは利益は全く期待出来ないという事になります。『リスク無きところに儲けなし』ということです
・相場の世界に『絶対』はありませんが、ひとつだけあるとするならば、明日の相場は絶対にわからないということでしょう。将来の価格(レート)はすべてのヒトが知りたいことですが、それは誰一人として知り得ないものです。

2.流動性リスク

為替市場は世界中にグローバルに展開している世界最大の金融市場です。その取引量は1日あたり3兆ドルとも言われており、流動性リスクはほかの金融商品に比べ低いとされています。
流動性リスクが低いということは、市場で取引されている量(流動性)は高い、ということです。すなわち自分が取引したい時に、取引したい金額だけ、取引したいレートで取引できるということです。
それでもクリスマス時期やイースター休暇の時期など、市場での取引量が極端に減少し、流動性リスクが高まるときもあります。そういった時には積極的な取引は控えたほうが無難です。ちなみに2001年9月11日の、アメリカ同時多発テロ事件の直後から数日間、アメリカの株式市場、商品先物市場や債券市場は取引停止に追い込まれましたが、為替市場は取引停止することなく、市場としての機能を保ち続けた実績があります。

3.信用リスク

これは取引会社のリスクのことです。取引会社には証拠金としてあなたの大切な資産を預けるわけです。その会社が万が一破綻してしまったら、あなたの預けた資産の一部または全部が戻ってこない、ということが起こり得ます。取引会社が破綻しても資産が守られる「信託保全」という方式を取り入れている会社が増えてきました。手数料や情報サービスも大事ですが、顧客の資産保護の姿勢も、取引会社選びの大事なポイントですね。

4.システムリスク

FX取引がオンライン取引である以上、取引会社のサーバーダウンや回線の不調により取引したいのにできない、という状態になることがあります。あるいは「あなたのパソコン」にトラブルが発生し、取引したいのに出来ない、ということだって有り得ます。
上の3つとは少し意味合いが違うかもしれませんが、起こりえるリスクであることに変わりはありません。安定した取引環境を提供してくれる会社を選びたいのはもちろんですが、あなたのパソコンや通信環境は、大丈夫ですか??

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